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名前 |
六部多十郎の供養塔(廻国塔) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
六部とは修行僧の事。行者 多十郎は駟馳山峠の石畳道を作るに各地を行脚しながら浄財を集め地元の人の協力を得て完成させました。備前の人で文化10年(1813年)10月多くの人に感謝されて大谷で亡くなりました。法名(渓山眞道行者)で供養塔の正面に印され、もう一つ(大乗妙典廻国供養)と合わせて二つの廻国供養塔(いずれも多十郎との文字が印される)が建っています。場所は駟馳山峠の石畳道を下り国道178号線に出て斜めに横断して穴観音を少し下った旧道沿いです。「六部多十郎の供養塔」は旧道を往来する人々が目にして手を合わせて通過して行きました。多十郎は駟馳山峠の石畳道とは切っても切り離せない先人です。