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名前 |
木刀塚碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
宝暦4(1754)年5月17日に建立され、碑文によれば、小野派一刀流の開祖小野忠明は、慶長年間(1596~1615年)に徳川秀忠に仕え、その戦功で封地を松之郷に賜っており、代々将軍の御指南役を続けた名家です。第4代小野忠一は、しばしば小又の地を訪れ、朝夕門弟達と剣の道に精進したが、その激しさに木刀は折れて山を成したと云われています。門弟達はこれを捨てるにしのびず、近くの日吉神社境内に埋め、木刀塚と名づけ崇めました。忠一没後、塚の廃絶を恐れ、撰文を釈渓智に、書を関思恭に依頼し、忠一の17回忌に木刀塚を建立しました。その後、明治9(1876)年11月17日、流祖忠明の250年忌の際に小野家第九代忠政により、この碑が現在の本松寺境内に移されています。