日野の庚申塔、歴史と共に。
平成21年9月17日に日野市指定有形民俗文化財指定された四基の庚申塔。万蔵院台の庚申塔は、1710年に当時この地の領主であった小林正利が建立した一基と、この地の住民が1738年、1769年に建立した二基、建立時期不明で昭和52年に再建された一基がある。1710年のものは、近年まで節分の豆撒きや、正午に供物を供えるなどの行事が行われていた。これらの庚申塔は領主と住民が建立したものが一体に祀られ、両者の関係を示す好資料となっている。また近年まで信仰行事を行っており、民間信仰を理解する上でも貴重である。
名前 |
万蔵院台の庚申塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.city.hino.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/003/232/20141126-101719.pdf |
評価 |
3.7 |
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