凛々しい青面金剛に会える。
宮寺の青面金剛の特徴
凛々しくて格好良い石像が目を引く青面金剛タイプです。
右手に剣、左手にショケラを持った姿が印象的です。
享和二年壬戌年十一月の刻印が歴史を感じさせます。
凛々しくて格好良い石像です✨✨
前面には三猿と餓鬼を踏み、ショケラを左手に、剣を右手にした青面金剛、右面に「享和二年壬戌年十一月」(1802年)、左面に「武刕(州)入間郡宮寺・・・」の刻。享和二年は、東海道中膝栗毛の刊行年で、江戸での大火や各地で水害が頻発した年という。
名前 |
宮寺の青面金剛 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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西方230mにある文字の庚申塔とは異なり、青面金剛(しょうめんこんごう)タイプ。「享和二年」と刻されているので、1802年の建立となる。文字庚申塔よりやや先輩。勝子吉やヴィクトル・ユーゴーが生まれ、東海道中膝栗毛が出版された年だ。庚申塔は江戸初期の寛永(1624-1644)頃より増え、青面金剛型が主流となったが江戸中後期以降、文字型が多くなると言う。