昭和の怪優、左卜全の墓へ。
左卜全翁のお墓の特徴
昭和の怪優左卜全が眠る史跡です。
昭和24年の映画初出演作品を思い出します。
やめてけれゲバゲバのフレーズが印象的です。
私が子供の頃、街にいても、TVをひねると「やめてけれゲバゲバ」というフレーズが流れてきて、頭にこびりついて離れませんでした。昭和の名優だったと知ったのは、随分後になってからです。
昭和の怪優左卜全のお墓です。いきなり助けてぇ~!と叫んで始まる曲「老人と子供のポルカ」は強烈で今でもテレビで使われています。敷地は広いですが結構草がはえていました。
名前 |
左卜全翁のお墓 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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昭和24年(1949)今井正の「女の顔」で映画初出演。55歳の遅咲きデビューだったが、その演技が黒沢明に認められ、その後「醜聞」、「白痴」、「生きる」、「どん底」などに出演し、「七人の侍」でその地位を不動のものとした。昭和45年にレコード「老人と子供のポルカ」を出した頃から体調を崩し始め、同46年に死去した。歌人三ヶ島葭子は卜全の異母姉にあたる。三ヶ島墓苑の入口には、立派な冠木門がある。結婚後、ずっと暮らした世田谷区若林の自宅から移築したもので、表札と番地表示もそのまま残されている。