名前 |
畠山重忠公供養塔(室町時代初期) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
畠山重忠の供養を兼ねた重俊(畠山重忠弟・一説には子供)大僧都の開山塔(宝篋印塔)です。富岡・甘楽エリアでは唯一の須弥壇式宝篋印塔です。下仁田町最古の宝篋印塔です。造立は1391年ですので、年代的に畠山重忠の没年から200年弱の年月が経っていますので、開山塔かつ畠山重忠供養塔というにはタイミングが遅すぎますので、何かしら事情によりオリジナルの開山塔・畠山重忠供養塔が荒廃した後に改めて建てられたのでは無いかと推測します。いずれにしても、これ以上古い宝篋印塔は、このエリアに存在しませんし、このお寺の開山が、畠山重忠の弟・重俊であることから、この宝篋印塔が畠山重忠の供養塔で間違いないと想います。