鎌倉の水堀散策で歴史を体感。
志知城跡の特徴
志知城跡の水堀は非常に良好に残っています。
鎌倉時代初めの歴史的な遺構として価値があります。
周辺には土塁残欠も見られ、歴史を感じるスポットです。
まず、行き方が分かりにくいです。お寺さんのところで左折し、細い道を奥に行きます。城跡は荒れており、見どころには乏しいのですが、陸の港西淡に近いことから、この地域が今も昔も交通の要衝であることを伝えてくれています。
水堀がしっかり残っています。
鎌倉時代の初め、菅和泉守道忠によって築かれたと言われています。南北朝動乱のとき、武士集団が志知城から京都へ出陣したと太平記に記されています。羽柴秀吉による淡路攻略により開城したあと黒田孝高があずかり、天正13年より後の加藤嘉明が城主として入城しました。加藤嘉明が伊予に転封のあと、叶堂に新城を築き、志知城は廃城となりました。現在は本丸周囲に水堀が残っています。
堀跡等も良好に残り、近在に土塁残欠なども認めたが整備されてなく荒れた感じで残念。
名前 |
志知城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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隣のスーパーの敷地内に外堀跡が残ってます。さて、どこでしょうか。「橋を渡ると、そこは…。」