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名前 |
芭蕉句碑 苗ケ島 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.5 |
苗ケ島の旧家、って言っても並の旧家じゃありませんね。かの門構え、どっしりとした威圧感、名主というか庄屋と言うか、凄いです。その門の前にいます。「前橋市指定重要文化財 苗ケ島の芭蕉句碑」のおまけ付き。とんでもない存在感を示しています。「雲折々人をやすむる月見哉」月見をしているときに雲が時折月を隠すことで、人々が一息つける様子を描いている。具体的には、雲が月を隠すことで、月を見続けることによる疲れや目の負担が軽減される、いう意味。また、この句は西行の歌「なかなかに時々雲のかかるこそ月をもてなすかぎりなりけり」を踏まえており、雲がかかることで月見が一層趣き深くなることを表現している。貞亨二年(1685年)に詠まれた句。万延元年(1860年)東宮草壽建立 逸淵書草壽は逸淵の門人。高山彦九郎が赤城神社参拝の旅で東宮家に二度来泊しているそうです。地元の有力者であり、文人でもあったわけですね。