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お寺の正門前に奉納です。一対の地蔵尊を中央に右側には多くの集落から色々な職業の願主の地蔵尊が、左側には三体の子供地蔵が慕い纏っている地蔵尊です。お寺の参拝者はまず慈愛溢れるこれらの地蔵尊に祈りを捧げます。特に右側の地蔵たちの１体に(文化六巳年)と見えこの年は1809年です。また別の地蔵は平成3年とあり時代、年号に関わりなく新旧一体となりバランスよく奉納されています。さすがお寺と檀家のお世話が行き届いた心暖まる地蔵尊(安長)です。しばし地蔵尊へ手を合わせました。