喜連川の文化を感じる風情の生垣。
寒竹囲生垣の特徴
喜連川の文化を感じることができる貴重な史跡です。
武家屋敷の周囲を生垣で囲む独自の趣が魅力的です。
喜連川温泉もとゆへ向かう路地に風情ある生垣が佇む場所です。
えー、通常の武家屋敷は周囲を板塀で囲っているものなのですが(写真参照)、素材として簡単に腐食したり色褪せたりするので保全維持に手間や費用がかかる欠点もあります。それを憐れんだ喜連川藩の六代目藩主「茂氏」が、補修が要らない寒竹(かんちく)をもって生垣とする事を家臣たちに奨励したとの事です。なんで藩主がこんな事を言ったかというと、喜連川藩は家臣たちにロクに給金も払えない程の超貧乏藩だったからです(笑)。喜連川氏は足利将軍家の系譜をひく名門武家で江戸幕府から10万石相当の格式が認められていましたが、それを支える石高は旗本並みのたった5000石しか無かった事がその原因です。わりかし貧乏藩が家臣に生垣にするよう勧めるのはある事で、例えば関ヶ原の失策で会津120万石から米沢30万石に減封になった上杉氏は、家臣に「ウコギ」を植えるよう奨励しています。こっちは葉を「おひたし」にしたり「天ぷら」にしたりと目隠しだけではなく食べることもできる生垣でした。「食べられる分、上杉氏の勝ちかな」とも思ったのですが、寒竹について調べてみたら意外な事実が判明しました。直径が2〜6mmほどの細い竹なのですが光沢が美しく竹細工に利用可能なほか、タケノコも収穫でき、しかも「すこぶる美味」との事です。普通のタケノコは春に生えてきますが、この竹は秋から冬に生えるため「寒竹」の名があるそうです。こっちも食べられるんですね(笑)。貧乏藩の生垣対決は「引き分け」です。
喜連川温泉もとゆを目指して細い路地に入ると不意に風情のある生垣が現れます。喜連川の歴史を感じられる風景です。
| 名前 |
寒竹囲生垣 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| HP |
https://sakura-navi.net/tourism-speciality/tourist-spot/sightseeing/history/house-of-kanchikukakoi/ |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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