歴史を感じる江田島見学。
第1術科学校学生館(旧海軍兵学校西生徒館)の特徴
戦前の海軍兵学校が現存する貴重な施設です。
海上自衛隊幹部候補生学校で歴史を学べる場所です。
校内には珍しい赤蛙が生息していることがあります。
戦前の海軍兵学校を今は海上自衛隊の幹部候補生の学校として使用している施設を見学する事ができます。とは言えあくまで学校であり一般の観光施設とは違うので見学のための服装等にも規定があります。きちんとホームページを確認してから行かれることをおすすめします。呉や広島港から船で渡ることのできる江田島ですが、車でも渡れるようです。ガイドツアーになっていて、丁寧に歴史や現在の海上自衛隊の話もしていただくことができ、明治の頃からの情緒を感じながら学ぶことができます。参考館には貴重な資料がたくさんあり一見の価値があります。特攻隊員の遺書は現代語訳になっていないものもたくさんありますが若い彼らの死にゆく覚悟の思いには強く心を打たれます。
呉市から江田島に。海軍兵学校だった所。現在は第1術科学校、幹部候補生学校。見学したかったですが、時間に間に合わず断念。門の付近に。周辺にはお店や居酒屋があります。
予約なしで日本海軍時代から使われている歴史的建造物内の見学や資料が見れます現役の海自施設なので、ガイドさんから何度も言われますが、撮影禁止エリアがありますまた、服装規定や非バリアフリーなので、手すりを使わずに自力で階段の昇り降りできない人は見学出来ません日曜に訪問しましたが、日曜日でも現役学生(エリート幹部候補生)が案内してくれたりもします休みなのに有り難いです1時間半もありますが、見所が多すぎてじっくり見るには時間が足りないくらいです同期の桜や隊員さんの許可を得て、き章の撮影も出来ましたなぜ江田島に兵学校があるのか等、様々なことを説明してくれました施設周辺には下宿施設や飲み屋が多くありました。
初めての訪問です。 コロナ後に予約なしで 入館できるようになりました。 見学 時間は 平日に3回、土日祝は4回 設定されています。 1回あたり1時間半のコースでグループ毎に説明者が付き、学校内を引率しながら 詳しくジョークも交えながら案内していただけます。注意事項としてはタンクトップや 短パン サンダルは控えてくれという案内がありますので夏はご注意下さい。ビデオの説明 から始まり、敷地内のいくつもの建物や展示品、資料を見ることができ、写真や動画も自由ですが、1時間半の 時間設定ではじっくり、ゆっくりと見ることはできませんでした。日本、家族を守る為に無念の思いで亡くなられた若者達の気持ちを考えると身の引き締まる思いがしました。2度3度と行ってみたくなるような見学内容でした。
1/16/2024広島からフェリーで江田島・小用(こよう)港に渡り、11時過ぎからの参観に参加した。参観者は10数人、民間の支援組織の女性案内人が基地内を引率した。学校を取り囲む島の美しい風光には強い印象が残った。建物では、煉瓦作りの幹部候補生学校の美しさが際だっていた。しかし参観のクライマックスは、旧帝国海軍の歴史をかなり詳細に紹介している「教育参考館」だった。林子平、佐久間象山から勝海舟、小栗上野介と説き起こし、函館沖海戦、そして西郷従道、山本権兵衛の薩摩人脈による海軍草創期…そして勿論、日清・日露戦争。さらに第一次大戦後の海軍軍縮会議時代。そして太平洋戦争は特攻作戦に至るまで、さまざまな貴重な資料を惜しげなく展示してあった。その展示の底にある精神は、この日本の誇るべき苦闘の歴史を、絶対に後世に残してやる、という執念と気魄であると思った。歴史は陸軍を日本を破滅に導いた元凶として糾弾し、海軍については米内、山本、井上の抵抗を褒め称えている。小生はすでにジジだが、帝国海軍の歴史がこうして海上自衛隊に引き継がれたことを、何よりも喜ばしいことと思った。それにしても「教育参考館」参観の時間は余りに短かかった。
まずサンダルやノースリーブなどはNGといくつか服装規定があるので事前に用意を。公共機関でのアクセスは広島港もしくは呉港から小用港へ、そこからバスで10分ほど。音戸大橋や他の戦争遺跡も周りたいのであればレンタカーや、予約が必要だが江田島内にレンタサイクルもある。見学の開始時刻が決まっており所要時間は約90分で途中退出も不可。呉市内観光と同日に組み込むなら丸一日充てないと厳しいだろう。特に呉基地も見学する場合はタイトなスケジュールになる。と遠方から訪れるにはなかなかハードル高めな場所だが、信条に関わらず是非とも一度は訪れて欲しい場所。なお教育施設のため見学ルートが定められてるので、基本的に陸奥主砲などの近くへ行くことはできない。例年花見と花火大会の日は一般公開され、その時だけはある程度自由に歩き回れる。
コロナも終息しつつあるため見学ツアーが再開されましたネットで予約をします校内を歩きながら見学可能な建物に入ったり外観は撮影可能なので写真を撮ったりツアー中は説明を聞き歴史に触れながらの見学です興味がある方はぜひ。
ここは観光地ではなく、いろいろ学んで考える場所でした。教育参考館は一見の価値あり。平和について考えさせられました。小用港からバスで10分弱。バス停降りてそのままバス進行方向に歩いてすぐ門があります。受付は30分前から。門の手前向かって左側に無料休憩所があります。4年ぶりの訪問。以前と違うのは赤煉瓦のなかを見学などコースが変わっていました。学生さん4人に案内していただきました。とても凛々しい素晴らしい若者です。校内の雰囲気も引き締まっていてこちらの背筋もシャキッと伸びる感じです。
2022.08.06(土曜日)私がこの自衛隊施設を訪れたのは45年ぶり。当時は19歳。特殊な学校の研修旅行にて初めて教育参考館を見学させて頂いた。日々の日課となっていた日誌に何を書いて担当教官に提出したのか。今となっては調べるすべも無いことだが、只々ほぼ同年代の多くの純真無垢で前途有望な若者が、大義名分は別としても日本の国を思い家族を思い、最も尊い自らの命をもって、国家国民にそして家族の為に奉公されたそんな英霊の遺書や遺品を拝見し、これから進もうとする自身の道『県民の身体及び財産の保護』そんな言葉も、余程の責任と使命感無しに”軽々にも口にしてはいけないな。”とそんな決意を日記に記した様な気が...。しかしながら訳あって苦楽を共にした掛替えの無い同期の友とも、結局異なった道を歩む事となった私ではありますが、父母を見送りそして人生の区切りを一つ終えた昨今、終活には随分早いもの自身だけのアルバムなどの処分に着手。今日はそんなアルバムに1ページに有った若かりし頃の思い出を一人辿って、この第一術科学校、教育参考館へと足を運ばせて頂きました。一般向けでもあり時間の制約も厳しい中、自衛隊OBの方の丁寧な詳しい説明を受け施設を見学。あっという間の90分でした。結局最も立ち寄りたかった教育参考館では、歴史に名を残すような旧海軍の偉人の方々の資料遺品を拝見するだけで時間が一杯に、19歳当時この施設で拝見し胸が熱くなり、今回「 是非ともう一度拝見したい 」と願っていた、名声無く若くして特攻に出陣し帰らぬ人達となった方々の遺品遺書には、余り触れる時間が無かった様な...。それだけが何より心残りでした。やはり二回三回と寄せて貰わないと通り一遍すらままならない“感慨深い”施設。という事なんでしょうね。どうか皆さんも、崇高な教育の場であり又多くの英霊の慰霊の場として、先の大戦での戦火すら受ける事の無かった歴史あるこの施設。一度はご自分の目で肌で感じて見て下さい。入場には事前予約が必要で、見学会は15分前からではないと入場は出来ないようでした。特に教育参考館では服装やカメラ対しても入館時の制限が設けられています。詳細を海上自衛隊第一術科学校のホームページで確認の上出向かれる事が肝要かと。 。◕‿◕。
名前 |
第1術科学校学生館(旧海軍兵学校西生徒館) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0823-42-1211 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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昔、一度だけ仕事で訪問しました。仕事だったので、ゆっくり見ることが出来ませんでしたが「教育参考館」は一見の価値があると思います。当時、恐らく遺品(手紙?)だったと思いますが、それを見て涙を流していたご高齢の女性の方と、そのご家族が印象に残っています。戦争に興味がある方/無い方に関係無く、是非見て頂きたいですね。尚、見学するには事前確認が必要なこと、又、節度ある言動や行動を心掛けましょう。