世界遺産の古墳、仁徳天皇陵。
仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)の特徴
日本最大の古墳であり、世界遺産の百舌鳥古墳群の代表格です。
様々な陪家が周囲に存在し、歴史的価値が高い場所です。
巨大な墳丘を持つ前方後円墳で、古代の神秘を感じられるポイントです。
言わずもがな、日本最大の古墳です。超が付く有名な古墳なので、拝所前に解説ボランティアガイドさんが数名いらっしゃいました。さて拝所ですが、参拝する場所が三重目の堤、鳥居が立っている場所が二重目の堤という立地故に縦長構造となっています。通常拝所と比べて鳥居との距離があるので3xでスマホ撮影するといい感じです。墳丘は大きすぎてそもそも見えないので感想はないです。
やっとお詣りさせて頂けました。直ぐ横に博物館と模型で、世界一の御陵である事がよく分かります。世界遺産登録よりも、千五百年以上もの間、大切に護られてきた事実の方が、何倍も有り難い。畏れ多くも畏くも仁徳天皇の〝民の竈〟のお話こそ、昭和天皇、上皇陛下、天皇陛下に受け継がれておられると、御拝察しながらのお詣りが出来て、心から幸せです。我が国に生まれて良かった、本当に良かった。ありがっ様です。
こちらは宮内庁と堺市が管理する御領地のため、中には入れない。なので写真やGoogleマップでら見たような鍵型(前方後円)の形は見渡せず。周囲をグルッと回ってもお堀と森林が見えるだけです。近くで全体を見渡せるのは堺東駅の市役所の地上80mの展望フロアです。世界遺産の中心地だし、世界三大墳墓の一つなので、もっと観光に力入れないと勿体ない。
日本で1番大きな古墳で社会科の教科書でしか観た事がない貴重場所に行きました。もちろん世界遺産です。拝所には鳥居があり、宮内庁管轄下にある事を知りました。5世紀からあるこの世界遺産を大切に管理し続けていると知り日本はやはり素晴らしい国だなと感動しました✨
想像の通りぱっと見は森にしか見えませんが、やはり歴史のある場所ですので行ってよかったと思います。見た目は正直よくわかりませんが、歩くと大きさを実感しました。駅から歩いてくる途中にも小さな古墳を数個見かけ、本当にこの辺り一帯に古墳がたくさんあるのだと実感しました。ボランティアの方が説明をしてくれたりと、歴史好きの方でしたら得られるものは多いと思います!
日本一有名な古墳で、日本一有名な天皇陵です。全長840m、墳丘長486m、後円部直径249m、同高さ35.8m、前方部幅307m、同高さ33.9mで、三重の堀と二重の堤を持ちます。そのため地上からは墳丘は見えません。墳丘は前方部3段、後円部4段が正しいのですが、堺市がバーチャルで出した築造当時の仁徳天皇陵古墳は後円部も4段になっていて、それは間違っています。古墳のまち堺なんだしそこもちゃんと正しく制作してほしいかなと。また、堀に浸食されていなかった築造当時は墳丘長が525mだったと言われていて、これが間違いなければ全国2位の大きさの応神天皇陵の425mと100mもの大差をつける事となります。三重目の堀は明治時代に掘り返された物で、それまでは田んぼでした。また、三重目の堀は昔から掘られていなかったか、完全に一周しておらず所々掘られていたという説があります。実は墳丘がだいぶ崩れていて、巨大な地震によって崩壊した説や、過去に墳丘上に城を建てていたからという説があります。築造には15年8ヶ月もの年月を要したと言われており、機械を使用した現代の力でも3年半はかかるようです。仁徳天皇は第16代天皇であり、人によれば実在する天皇の中で最初と言われています。「都から家々を眺めていると炊事の煙が上がっていないのを見つけ、税が重すぎると気づき税を数年免除して自分も倹約生活を送って都も綺麗で無くなった」という伝説があり、心優しい天皇としても知られています。堺市が誇る古墳であり、世界遺産です❗️
大仙陵と呼ぶか、仁徳天皇陵と呼ぶかはさておき、周辺の多数の陪家(陪塚:この陵墓に関連した人が眠る陵墓)の存在や、この規模の墓を作るために動員した人と資源と歳月を思えば、ここに眠る古代の人は、ただものではない人物だったのだろうと思います。この付近で育った子供のころに比べると、現在はすっきり見通しの良い整備がされていて、とてもリラックスできる空間となっています。
飛行機からよく見るので一度行ってみたかった場所です。私は大仙公園第三駐車場から徒歩で行きましたが、「正面」の向かいに宮内庁管理の無料駐車場があるので仁徳天皇陵だけならこちらを利用すれば無料です。行ってみると大きな事はわかるのですが、柵があり遠くから鳥居と木に覆われた丘が見えるだけです。
大阪府堺市の世界遺産となった古墳群の代表的存在。あまりにも大き過ぎて近くから見ても何が何だか分かりませんでした。ヘリコプターで上空から見て見たいですね。
名前 |
仁徳天皇陵古墳(大仙古墳) |
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ジャンル |
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電話番号 |
072-955-1115 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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仁徳天皇陵、今では大仙古墳と教科書に記載されています。いずれにせよ主上の墓所であることには変わりありません。敬意をもってニ拝ニ拍手一拝の作法で参拝しています。数台分の駐車場やボランティアの案内人の方が配置されているので、大仙公園や博物館とセットで訪れてみるのがよいでしょう。ほんの間口しか入れませんが、荘厳さが確かにあります。かつて若い頃は、発掘調査を行って考古学的検証を明らかにすべきなどと考えていましたが、いくら新たな発見と価値や意義があろうとも、死者の廟を暴くなど断じて許されないと考えるようになりました。永劫に悠久の杜であって欲しいと思います。