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名前 |
内川橋桜並木遊歩道 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
内川橋桜並木遊歩道この内川橋から七道までの川沿いの遊歩道は、春は大変美しい桜の名所です。川の水位も通常はとても低く、気軽に水に触れることができる場所です。堺区の西側に流れる内川ですが、昔は北側にも流れ、東に流れる土居川(現在の阪神高速堺線)とつながっていました。戦後の陸運の発展により海運は衰退し、北と東の川は埋め立てられてしまいました。ここを歩いてみると内川橋あたりが周囲より高くなっていることに気づきます。そして海に向かってなだらかに下り坂でその後は完全に平坦になっています。中世の頃まではここまでが陸地で、海側はまさしく海岸であったようです。江戸時代、将軍吉宗は川の堤を堅固にするため、根の深い桜の植樹を励行し、春はお花見をさせたそうです。内川沿いの桜並木もその当時の慣例を習って現代に見事に再現しているものと思われます。南海バス「内川橋」停すぐ阪堺電車綾ノ町電停下車徒歩約5分。