大正の雰囲気、東横堀川の懐かしさ。
本町橋の特徴
大正年間に架けられた歴史ある橋で、風情が感じられます。
1614年12月17日に架けられた由緒ある場所として魅力的です。
東横堀川に架かり、訪れる人々に落ち着いた雰囲気を提供しています。
雰囲気あり。夜景が良い。
1614年12月17日の深夜。大坂城は周りを、蟻の這い出る隙もなく徳川軍にぎっしりと取り囲まれていた。攻撃者のほとんどは秀吉の恩顧を受けた元部下だった。農人橋付近に陣取っていた守備者、塙直之は前面、本町橋付近にいる蜂須賀隊に夜間攻撃を仕掛ける。屈強なる20名程度(他に銃卒100名)の突撃だったが、これが意外にも戦果を得た。敵の大将首を獲ったのである。世に「本町橋の戦い」といわれる奇襲攻撃だった。指揮者、塙直之は本町橋に床几を出し悠然と命令を下していたという。彼が床几を出し座っていたのはどのあたりだろうか?時代が移った大正2年、橋は木橋から鉄橋に架け替わり、今は橋上を高速道路が走っている。しかし本町橋から見る東横堀の流れは昔も今も変わっていない。
東横堀川に架かる橋。高速道路の下。
名前 |
本町橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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大阪市内で供用中の橋の中で、大正年間に架けられた、最も古い橋。鋼と石材を組み合わせて建設されました。