六甲開祖之碑に秘めた歴史。
■六甲山記念碑神戸市灘区六甲山町にある石碑。記念碑台(展望台ひろば)にある石碑。昭和30年(1955)7月建立●高さが1メートル足らずの石碑が記念碑台の南側にあって北向きに配されている。海側背面には記念碑建立発起人が、北側表面には石碑建立の「ことば」が彫られている。戦前に在った展望台ひろばを象徴する「六甲開祖之碑」が無くなった。終戦後に辺りを整備し「記念碑台」展望広場が出来た。時期合わせて六甲の沿革を識る此の地に将来の山の発展を祈願もした当碑が建立されたのだろう。此の石碑の前に向き合いように「アーサー・ヘルケス・グレーム像」ブロンズ像が平成期に建立された。
名前 |
六甲山記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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戦前に六甲山を開拓した英国人グルームを称えて、六甲開祖之碑があったが、戦時中の反英感情で谷に落とされてしまったという。文献によっては破壊されたの書かれているものもあるが、もし谷底に落とされているのであれば、探し出してほしい。