潮海寺城跡の歴史散策。
潮海寺城跡の特徴
潮海寺城跡は室町時代初期に築かれた城の遺構です。
神社の敷地が曲輪として利用されていた歴史があります。
北尾根には開削された地形が存在していますが明瞭ではありません。
新幹線の高架橋を渡り境内の駐車場まで行けます。お堂の裏手が急斜面となります。東側の階段を登ると神社があり曲輪跡のように思われます。神社側の裏手がまた高所となり何らか有りそうでしたがヤブ化していました。北側は自然地形で坂でした。南側は新幹線路線で改変されていました。
潮海寺城跡(ちょうかいじじょうあと)所在地 静岡県菊川市潮海寺築城年 室町時代初期築城者 今川義忠形態 山城遺構 郭訪城日 2022/8/18台地上に築かれた潮海寺は、山城としても利用されて来た様です。室町時代初期、遠江の有力国人だった横地氏が駿河の今川氏当主、今川義忠と敵対。その際、此処、潮海寺を出城としたと伝わる。文明8年(1476年)、今川義忠は横地氏の本城・横地城を攻略して、横地氏15代当主・横地四郎兵衛秀国が討死。戦国時代には、徳川家康が諏訪原城攻略の為の、砦として利用し、武田軍に焼き払われたそうだ。
名前 |
潮海寺城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
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神社の敷地が曲輪だったとの事で、神社裏の北尾根には開削されたと思われる地形がありますが、明瞭なものではありません。