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名前 |
祐源堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
公式な記録は無くて言い伝えの世界になりますが、加茂の北東の奥畑には祐源堂という場所があり、そこには祐源上人の即身仏があるそうです。祐源上人は元禄時代、今から450年前くらいの近くの阿弥陀寺のお坊さんだったそうですが、40代で思い立って即身仏の修行をしたそうです。地面に穴を掘りそこに祐源上人が入ってから竹筒を差して埋めたあと、中で飲まず食わずでお経を唱える修行です。竹筒からお経が聞こえなくなったあと、その上にお堂を建てて祐源堂と呼ぶようになったそうです。阿弥陀寺の無くなった今でも祐源堂は地域の人に大事にされていますよ。なお、ここには2つお堂があり、右側は石仏堂、左側の扉のあるお堂が祐源堂になります。祐源堂の扉を開けると、その真下に祐源上人の即身仏があるそうですが、一歩中に足を踏み入れると雰囲気は変わります。聖域ですね。