国宝・投入堂へ、険しき道を極めて!
三徳山三佛寺奥院 (国宝投入堂)の特徴
鳥取の三徳山中腹に位置し、登山靴必須の険しい道が魅力的です。
投入堂の美しさと崖にへばりついたお寺の景観が圧巻でした。
登山には二人以上の同行が必須で、歴史を感じる修験道の修行場です。
鳥取県三朝町の三徳山中腹にある天台宗の仏教寺院。無料の駐車場があり、参拝料は400円、投入堂に行くには更に800円が必要です。服装は山歩きに適した物で、滑り止めのある靴、軍手など、トレッキングの恰好が必要です。(軍手や草鞋は販売されてます)奥之院ともいえる投入堂は本堂から登山の様な道を約40分登った処にあり、国宝の指定を受けている社でした。途中は鎖を使って登る処など、危険な箇所がある為、二人以上で入山の必要があります。2年前は一人だったので断念し、今回はリベンジでした。ペースを守って登れば30分程度、ゆっくり登っても45分~1時間程度で登れます。登るのは危険ですが、下りも結構危険なので、最後まで気を抜かずに行きました。とにかく、苦労しての参拝は、ご利益が大きい様な気持ちになります。
無料駐車場から徒歩5分で入口に。きちんとした登山靴や運動靴(裏がツルツルになっていないもの)を履いて行かないと、草履の購入が入山の条件となります。軍手と水を持っていきましょう!ある程度若い人であれば、問題なくいけると思いますが、体力に自信がない人は、辛いかもしれません。行けてとてもよかったです。それにしてもどうやって建てたんだろう。
鳥取の投入堂へ!入山前に「観光気分の方はご遠慮ください」何を言ってるんだかと思いましたがその通りでしたー!急勾配、岩場、鎖場、落差、転落現場、挫折現場、数々の難所がありへこたれかけました。しかし、たどり着いた投入堂!かっ、かっ、感動!平安時代の人がどうやって建築したの?不思議だらけの建築でした!辿り着くまで本当に大変でしたが行った甲斐があった!ありがとうございます!
登山というかロッククライミングに近いところもあり。安易に行くのはやめましょう。自分は行く前に登山靴を買いました。入り口から往復2時間でした。初めの受付近くにある自販機で水分を携帯して行きましょう。WeLove山陰割引は言わないと対応してくれません。書いてもありません。
コインロッカー等はありませんが、大きい荷物、余分な手荷物は、入山手続き所で預かっていただけます(保証はされませんが)。2名以上でないと入山出来ない=遭難防止の為には絶対必要なことだと思います。GW中日、鎖場大渋滞の中登りましたが、鎖場以外では人気が無い場所もあり、独りで道を見失ったり、滑落したりしたら、大変なことになると感じました。木の根を頼りに登る葛道も多く、往路も復路も大変なのですが、アスレチックのようで楽しくもありました。登山初心者ですが、きちんと装備して自分のペースで登れば、とても素敵で貴重な登拝になると思えました。因みに私の装備は、スニーカー(New Balance)、ストレッチデニム、Tシャツ、通気性の良いパーカー、滑り止め付きの軍手、ボディバッグでした。スニーカーは凹凸がしっかりあるものでしたが、下山時には土が凹凸に入り込んでしまって滑ったりもしたので、草鞋にチャレンジしたら良かったかな?とも思いました。そして、ボディバッグよりは身体にフィットするリュックが絶対良いです。要所要所の下調べは必須です。例えば、鐘楼は1回だけ撞くとか、鐘の下が順路とか。一応書いてありますが、気付きにくいので…。GW中日故の鎖道界隈(特に下り)以外はスムーズでした。人が多かったので(色々なスポットを楽しんだから?)前情報よりは1時間多い、往復3時間程度かかりました。訪問することを自信を持ってお薦めできる国宝です。完全に蛇足ですが、怪盗キッドファン(※5巻参照)、青山剛昌ファンの方は是非。
予習をして挑みましたが、キツい道中でした。鎖場は登りより下りが危険で前日の雨の影響もあり、わらじ以外の靴の人は皆途中滑っていました。もちろん私も同様に滑り、手だけは鎖から離すまいと必死でした。「支えましょうか?」と声を掛けてくれた登り途中のお兄さん、ありがとうございました。わらじが最強かもしれません。それでも国宝投入堂、苦労して登り自分の眼で観て心に焼き付ける甲斐はあると思います。他の重要文化財の建物も素晴らしい。足腰そして腕力が丈夫なうちにぜひ。時間があれば、帰りに投入堂遥拝所へも。登った後はさらに感慨深いものがあります。
かなり危険ですが、行く価値はある。滑らない靴と、軍手があると良いかと。木の根、岩、鎖を使って登ります。
最高!登山道は険しいけど、短くて楽しい!投入堂は圧巻!立てたの誰やねん。
登山靴で行ったけど、滑るのがとても怖い。草履の方が滑らないのかもしれない。滑らない事を除くと、登山経験者は、鎖場が楽しい。きっと未経験者もたくさん登ってるので、危険そうだけど登れるでしょう。スリルがあって、写真を撮るところも沢山。のんびり歩いて2時間かかってしまった。が、達成感はあるし、意外に疲労感もあった。
名前 |
三徳山三佛寺奥院 (国宝投入堂) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.6 |
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22.12.16 朝10時半に入山。周りの山はうっすら白くなっていたけれど、こちらの山は雪は無し。けれどもお堂にはツララがありました。登山靴にワークマンの300円くらいの滑らない手袋でチャレンジ。当方、普段運動していないおばちゃんですが、1時間45分で這うようにして往復できました。この季節は時雨てくることが多く、雨天は参拝登山できません。公式HPに参拝登山が可能かどうか情報があるので、確認してから訪れるのが良いでしょう。結構険しい道と感じました。例えて言えばショートバージョンの御在所岳って感じでしょうか(三重県ローカルな例えですが)三朝温泉の仲居さんのお話では、馬の背で落ちる人が居るとのこと。皆さまご安全に。