涼しさ感じる明治の美。
中京郵便局旧庁舎外観の特徴
クーラーの効いた涼しい空間で、レトロな外観を楽しめます。
明治35年に竣工した、レンガ造りの美しい建物です。
京都の近代建築が集まる三条通に位置して、訪れやすいです。
いつも変わらぬレトロな外観、以前は京都文化博物館とよく勘違いしました。
京都の建物、おしゃれです。
三条通には、明治期以来の近代建築が多く残っています。中京郵便局旧庁舎は、京都郵便電信局として、逓信省営繕課の吉井茂則・三橋四郎の設計、同小泉鉄也の監督のもと安藤組の施工により、明治35年(1902)8月に竣工したネオルネサンス様式の建物で、赤レンガ造りの美しい外観し建物になります。尚、1978年(昭和53年)5月に南面及び東西側面の一部の外壁と屋根が保存して、内部を新築しています。
素敵な外観です。古き良き時代を感じさせますね。風景印を押していただきました。中は現代の郵便局です。こういう建物が身近にあったら、きっと通うなぁ。
旧庁舎って言葉が似合うレンガ造りですね。
京都郵便電信局として逓信省営繕課(吉井茂則・三橋四郎)の設計で明治35年(1902)に竣工した。ギリシャ・ローマ以来のヨーロッパの伝統的建築様式である基壇・胴部・頂部の三層構成の姿形をしている点で正統派西洋建築を受け継ぐ建物。その一方で柱の省略や壁面を煉瓦で埋めるデザインは英国風ネオルネッサンス様式。また、エントランス上部などのダイナミックな渦巻き模様や窓の上のペディメントの半円形に設計者のオリジナリティが表れている、とも言われる。当時の代表的郵便局であり,日本近代建築史上重要な建物。しかしそんな貴重な建物は1978年、外壁と屋根のみ残して内部は全く新しい鉄筋コンクリート構造の建物に作り替えられた。日本初の「外壁保存」という手法であり、当時から賛否両論あったみたい。しかし一見してわからないほど外観はよく保存されていて、その後同種の近代建築様式の建物保存の流れを作ることに貢献したのは事実。郵便局の西側にある「壁面博物館」という小さなスペースに、このときの工事の概要を説明するコーナーが設けられている。
名前 |
中京郵便局旧庁舎外観 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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クーラーが効いて涼しいです。