出町橋から眺める大文字山。
鯖街道口 石碑の特徴
鴨川デルタ近く、出町橋西詰に位置する石碑です。
左側面には平成13年の制作を示す刻印があります。
柳越しに見る大文字山が美しい、京都観光にぴったりです。
いかにも古くからそこにあるようによく作られていますが、左側面に書かれているように、平成13年に、出町商店街振興組合によって作られたものです。その説明は正しく、ここが何本もの鯖街道の終点であったこと、若狭からの人やものが集積されて賑わったこと、それで「出町」の名がついたこと、そのことに自分たちのルーツを求めて、商店街の人たちが誇りと愛着を感じていることは、よく感じられます。でも、「江戸時代のものだ」と勘違いしてしまう人も多いのではないかな? 別のオブジェの方がよかったのではないか?と勝手に憂慮して、星3つ。
ここから見る柳越しの大文字山は、京都の好きな景色のひとつです。
京都観光の思い出に。
名前 |
鯖街道口 石碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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鴨川デルタの近くにある出町橋の西詰にある石碑。かつての京都の食文化を支えた鯖街道の終着地点。