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名前 |
勝福寺笠塔婆 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
宝楼玉椿俗謂山茶為玉椿 紅如錦繍白如銀 宝楼亦似水西寺 唯欠牧之吟賞春御所市西寺田の勝福寺墓地に在る、御所市内の同様のものでは最も古い文永七年(1270年) の銘を持ち、県内では奈良市・般若寺の塔婆に次ぐ貴重なものです。塔身は高さ156cm、総高215.8cmの堂々たるもので、表記の歌はかかる立派な塔婆を謳った江戸時代初・元禄十年葛上郡吐田郷の人・高橋遠治の漢詩、葛城名区考38句のうちの一句です。山茶 椿の漢名のことか水西寺 李白も読み込んだ安徽省水西山の上にあった崇慶寺・寶勝寺・白雲寺の三大古刹の総称のことか葛城名区考は池田末則著地名伝承論補訂より。