相撲の神様、元祖の丘。
大野見宿禰命神社の特徴
相撲の元祖、野見宿禰命を御祭神とする神社です。
約2000年間、タブノキや杉の大木が生育し守っています。
古墳のような小高い丘に鎮座し、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
古墳のような、コンモリした小高い丘に鎮座する神社です。
延喜式内社で郷社土師氏の祖神たるゆえんで参詣者が土を盛ってこの丘になるというが本殿裏に古墳があるのでそれが祭神でしょう。かつて鳥取平野が海だったころはさぞかし目立つ小山であったはず。神饌幣帛料供進神社氏子戸数五十八戸(鳥取県神社誌)
大野見宿弥命神社おおのみのすくねのみことじんじゃ鳥取県鳥取市徳尾80 祭神大野見宿禰命天穂日命14世の孫垂仁天皇の時大和国に上り当地の当麻蹴速と相撲勝負し勝つ故に相撲の神様、元祖となる。
神社社叢に入った途端にタブノキ、榊、杉の大木等があちらこちらに生育して神社を約2000年間守り続けています。圧倒されて言葉がありません。神社拝殿一つ手前の一段低くなった広場において大野見宿弥命(おおのみすくねのみこと)が相撲を取った場として(因幡民談記)に記録があるそうです。相撲の始祖として大野見宿弥命は崇敬されており、この神社の祭神です。お相撲さん、力士の聖地です。どうりで境内の入口には鳥取県最強の高校相撲部部員を筆頭とした看板が立てられています。横綱双葉山、同琴桜がこの神社へ参詣されたそうです。本殿は1858年(安政5年配)、拝殿は昭和16年に再建され現在に至ります。創建は2000年前以上です。境内の木々の葉ずれの音は正真正銘2000年の歳月を奏でています。
名前 |
大野見宿禰命神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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相撲の元祖と云われる、野見宿禰命を御祭神とする神社です。境内に御祭神の墳丘墓が有り、古代の墳丘墓をそのまま祀り続けているものと思うので、弥生時代から続く歴史ある神社といえるでしょう。現代でも、大相撲関係者の参詣があるようですが、鳥取由来の横綱や役力士も参詣しているようです。由緒ある神社ですが、駐車場と社務所も見当たらず、やむなく近隣の店舗に車を置かせてもらい、買い物ついでに参詣となりました。県道から直登する石段は急坂で、脚に障害があると厳しいと思いました。