寅の狛犬が見守る1200年の歴史。
賀露神社の特徴
鳥取港を守る地域の大切な神社です、長い歴史とともに親しまれています。
全国でも珍しい虎の狛犬を拝むことができ、訪れる価値があります。
美しい日本海が一望できる高台に位置し、心が落ち着く場所です。
鳥取港を守る地元に大切にされている神社です。駐車場は、他の方のクチコミにもありますが、賀露保育園の隣の広場の一部です。小さな看板しかないので少々わかりずらいです。駐車場は、神社の横にあるので、登りませんが、車以外で参拝の方は石段を登ることになります。神社内には、鶏がいて可愛いです。運がよければ猫もいます。狛犬が虎で珍しいそうなので、寅年に参拝されるのもいいかもです。
創建年代は不明ですが、『日本三代実録』に貞観3年(861)年から元慶2年(878)にかけて神階を与えられた記録がみえることから、1200年以上の歴史を持つ神社御祭神として大山祇命・吉備真備公・猿田彦命・木花咲耶姫命・武甕追命の五柱の神様をお祀りしています。吉備真備公をお祀りしていることから、江戸時代には「吉備大明神」とも呼ばれていました。現在でも「明神さん」と呼ばれ親しまれています。西日本唯一といわれる「もみ火神事」や、隔年で鳥取県無形民俗文化財である「ホーエンヤ祭」が執行されます。また秋祭りには江戸時代以来の宮相撲の伝統を伝える「赤ちゃん泣き相撲」が行われます。神社HPより参道添いの寄進者を記した小柱には、船の名前が多くみられる。港町を守護するお社だなとこんなところでも実感。珍しい虎の狛犬もありますよ~
賀露神社前バス停からすぐ。集落の中にこつ然?と現れる石段を上がり、随神門を潜ると、広い境内に狛犬に混じって虎も居る。拝殿でお参りしていると、どこからともなくニワトリが現れ、人慣れしてる感じで近づき、ボス的存在の1羽が集団を束ねている姿を見て、思わず笑みがこぼれる。御朱印を拝受後、北前船や吉備真備が上陸した石碑が建つ港を散策し、癒やされました~
珍しい虎の狛犬‥狛虎があります。御朱印がカッコイいです。
寅年なので狛虎を見に行き参拝させていただきました。 これもご縁。 可愛いねこさんと神鶏が居てとても癒されました。 立派な松の木の生命力を感じました。駐車場は幼稚園の横...とどなたかが投稿して下さってましたので助かりました。 車の方はナビで幼稚園を検索されて行かれるとスムーズだと思います。
賀露神社は歴史情緒あふれる港町と美しい日本海が一望できる丘陵上に鎮座する神社で、大山祗命、吉備真備命、猿田彦命、木花咲耶姫命、武甕槌命の五柱の御祭神をお祀りしております。
寅年ということで、遅ればせながら狛虎で話題の賀露神社に初詣に行ってきました。落ち着いた雰囲気の境内で、トラがにらみを効かせていました。
旧高草郡の旧県社で三代実録所在の国史現在社賀露、秋里、江津、南隈、晩稲五ヶ村の総鎮守賀露大明神、吉備大明神と称した御神木は樹齢八〇〇年以上のクロマツ奈良期文武天皇の頃701年〜に大山祇命を伊予国から勧請し、754年に遣唐使副使の吉備真備公が漂着されたという現宮司の岡村氏は九五八年より五十代目にあたる。境内神社水戸神社 祭神 瀬織津彦神 瀬織津姫神船玉神社 祭神 事代主神神饌幣帛料供進神社氏子戸数三百五十戸(鳥取県神社誌)
たまたま、友人に見せてもらったパンフレットに狛犬と狛虎がいる神社とあり、寅年ということもあり参拝しました。凛々しい狛虎が迎えてくれました。境内にある松の木も素晴らしかったです。
名前 |
賀露神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0857-28-6505 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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文武天皇(8世紀)の頃には社領が下賜された記録がある、長い歴史のある神社ですが、延喜式神名帳には入っていないようです。8世紀に遣唐使として唐に渡った吉備真備が、帰途に賀露港近くの鳥ケ島に流れ着いた時、賀露の漁民が船を出して助け、賀露に滞在中に囲碁を教えたという伝承から、賀露神社には吉備真備命が祀られています。吉備真備に因んだ「ホーエンヤ祭り」が4月末の連休に盛大に行われます。他にも大山祇命、猿田彦命、木花咲耶姫命、武甕槌命が祀られていますが、御神紋が葉付きの桃という吉備真備を示す紋であり、主神は吉備真備命だと思います。拝殿前の狛犬群の中には、珍しい虎も混じっています。社殿は因幡一ノ宮に並ぶほど大きく立派で、賀露港の船主が多い氏子連の経済力が計り知れます。