奉燈が出迎える歴史の足跡。
濱坂神社の特徴
拝殿手前にある巨大な奉燈が目を引きます。
明治十四年の歴史的な建造物に触れられる場所です。
駐車場がないため、バイクでの訪問が便利です。
以前は大多羅大明神と称した。往古当地は漁村だったため、社殿は北方の海に面した大多良越と称する現在地より高い位置の砂上にあり、海上通過の船の崇敬を集めていたという。開地谷のゴルフ1ゴール付近にある大多羅大明神の名前からして新羅との関係も。階段は150段あるので天に登る気分が味わえる。本殿、拝殿、神楽殿、神庫、参籠所氏子戸数 七十六庫。
駐車場がないのでバイクじゃないと行けないのが残念。
名前 |
濱坂神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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拝殿近い手前の社務所前に巨大な奉燈があり、(明治十四年巳年三月吉日・昭和四十四年十二月一日 再建)と刻まれています。更に拝殿前左側の奉燈に(文化十四年九月吉日)(当村 氏子中)と見えます。西暦1817年から今年で204年目を迎えています。(濱坂神社)は但馬往来道筋を見下ろす小高い丘上にあり、集落道沿いの鳥居を潜り参道途中のもう一つの門を通過して拝殿本殿へと進みます。この間、参道石段を130段以上あがります。最初の20段位は正味の石段ですがその先の石段からは中央に手摺が付いていて有り難いです。境内は御神木の杉が生い茂り、本殿近くには(御大典記念樹)として榊の木が生育し神聖な空気に包まれています。浄財箱の隣にはアルコール消毒液が一本設置してありました。氏子の方々の優しい心遣いに触れてほのぼのと心が暖まりました。