龍王山南城本丸の東側を守備する高い切岸を持つ郭であ...
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| 名前 |
龍王山城弥七丸 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 住所 |
|
| 評価 |
5.0 |
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龍王山南城本丸の東側を守備する高い切岸を持つ郭である。東側にはもう１つ大型の郭があり2郭をまとめて東側郭群としたい。藤井道・笠道と２つの古道が今も残っており、その古道を監視・敵兵の侵入を防ぐ普請が施されてる。郭は厳しい切岸と太い土塁を備えてあり、おそらく往時には櫓が建っていたとも考えられる程だ。東側郭群の２つの郭は堀切で遮断してあり、本丸郭とも同じく深い堀切があり、その上弥七丸には虎口が見当らず郭の独立性が際立つ。弥七丸南側には、穴師山古道からの侵入者を迎える桝形郭も備えている。しかし、本来存在した食違いの土塁が今は喪失している。