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名前 |
江地大橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
江地大橋(えじおおはし)は、江地集落にある、三篠川に架けられた、木調でのデザイン性に優れた、井原地区の中では大きな橋のひとつである。橋の長さ61.6m、橋台から橋げたまでの高さ約9m、幅9m(歩道2m、車道6m)と、歩道と車道が分離されており、橋の中央には橋からの風景が眺められる観覧スペースが設けられている。工事期間は、平成7(1995)年~9(1997)年。総工費は約3億5千万円ほどかけられた。この橋は、農村総合モデル事業(「田んぼの詩」ふれあい整備事業)の中で架け替えられたものであり、橋の周辺では、玉石を敷き詰め、カラー舗装された道路や、小屋等を配した公園などが整備されている。(平成11(1999)年3月 国土交通省主催:アメニティ―コンクールにて優秀賞受賞、平成12(2000)年 農水省主催:環境保全型農業にて優秀賞受賞)また、郷土史によると、以前は江地橋と呼ばれ、古くは吊り橋が掛けられていたが、昭和20(1945)年の大水(枕崎台風か?)で橋脚が傾いてしまったため、昭和42(1967)年にコンクリート製の橋に架け替えられたとのこと。(当時の橋:長さ60m、高さ5.0m、幅4.0m、荷重6t)(参考資料)「会誌ふるさといばら」第10号、第13号・井原郷土史同好会。