スポンサードリンク
スポンサードリンク
名前 |
兎山洗耳 漢詩碑 月ヶ瀬 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
5.0 |
兎山洗耳 大阪の詩人 この石碑には「月瀬回顧」という漢詩が刻まれており、日付は「乙卯(1915) 猛春」と刻まれている。彼は1913年に月ヶ瀬を訪れている。基拠は騎鶴楼(「村のむかし 歴史散歩 月ヶ瀬梅林」 稲葉長照氏著に因る)の宿帳か?、この碑がある場所は私有地のようで、各地にある行政や団体に依って建立された石碑でなく、個人(おそらく兎山洗耳の関係者か?)の要望で土地所有者の許諾のもとにこの地に置かれて居るものと聞く。かっては騎鶴楼に香雲亭という月ヶ瀬を訪れた著名人の墨跡や絵が残され、それらを見れる施設が在ったが、今は休館中である。この兎山洗耳という漢詩人についても、現在は月ヶ瀬の関係者(多くは高齢の方であろうが)以外知る人も少なくなったであろう。