五柱神社近くの小さなお城。
国府台城跡の特徴
小さなお城で川を制する仕掛けが見える場所です。
五柱神社に面した入口からのアクセスが便利です。
夏草が生い茂る城跡で自然を感じながら散策できます。
城跡のアクセスを、Google mapストリートビューで予め確認すると、五柱神社を目指して進む、国道465号に面した入口とコンクリート舗装された坂が見えた。訪問時はここを登ったが(第一種原動機付自転車(MT)使用)、ストリートビューで認識した登坂角度(ゆるやかだろう)とは違って、かなりの急坂であった為、一瞬焦ったものの、半クラで何とか上段まで辿り着いた。この道はどうやら、歩行者用であった様だ。城域は、神社が建つ主郭部と思しき平坦地と、一段下がって南側に広がる果樹園(柿の木が生える)の平坦地がそうらしい。その他城郭を構成する要素は殆ど無いが、西側、北西側に切り立った断崖があり、その下には夷隅川の流れがある。夷隅川は地図の通り、かなりの蛇行をしている事が伺えるが、これは平野部に形成される川の特徴なのだという。この城は、その蛇行した川を、天然の水堀として利用する典型的な構造であろう。国道沿いで交通量が多く、世間の喧騒もさることながら、静寂に包まれれば、夷隅川の粼が心地よさそうである。果樹園の平坦地の南東端には、小さい電波塔があるが、その南側から台地に登る自動車一台分が余裕で通れる道路が有った。訪問時には、この道を通るのが良いだろう。
城跡には夏草が生い茂ってました。
城跡は五柱神社の向かい側の広場だそうです。
名前 |
国府台城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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小さなお城ですが、川をおさえるのがよくわかるお城です。