丹後国分寺跡で歴史を感じる。
丹後国分寺跡の特徴
天橋立を見下ろせる高台に位置し、古代の歴史を感じられます。
丹後国の中心地としての重要性を持つ国分寺跡の礎石が残されています。
テレビ番組『ブラタモリ』で紹介され、訪れる価値のある史跡です。
この場所は「ブラタモリ」を見て知りました。番組を見なかったら、来るはずのなかった場所ですね。遺されている礎石から建てられていた建造物の大きさを想像します。風に吹かれながら悠久の時を感じ、視界の奥に見える天橋立を眺める… ほんの少しの時間しか(私の都合で)滞在出来ませんでしたが、貴重な時間を過ごしました。
かつての寺院の礎石が残る。この付近が丹後国の政治の中心だったとわかる。
天平時代の聖武天皇は命によって古代の分国ごとに建立された国立の仏教寺院「国分寺」。丹後国においてはここに建立されたと言われている。当時の丹後国の首府はここ府中に置かれていて、中央から派遣される統治者(国司)もこの東側の政庁で勤務したのだろう。ただし現在ここに残っている寺院の建物の礎石は、室町時代に再建されたものの痕跡。天平時代に建てられた国分寺はそれまでに衰微してしまったようだ。この国分寺跡から丹後国府跡と推定される場所などを経て籠神社に至る「天平の道」が整備されているので、車を「ふるさとミュージアム」の駐車場に停めてのんびり歩いてみるのもいい。途中にある小さな寺院が意外に古い歴史があってびっくりする。
聖武天皇の天平13年(741年)の国分寺建立の詔で全国的建てられた寺院ですが、こちらの史跡は鎌倉時代末に再建された時代の金堂や塔の礎石が残る所ですので注意が必要です。伽藍配置も創建期とは明らかに違うのは他の国分寺跡を知っていれば直ぐに分かると思います。高台からの眺めはとても良いので桜をもう少し増やしてもらったら最高のお花見ができると思える所です。
ブラタモリの通り、今までと違った天橋立を見れます。ありがっ様。
礎石が残されていて周囲を散策することができます。原っぱが広がっていて天橋立が見渡せるキレイなところですが、見どころは少なめ。横に資料館があります。駐車は無料です。入館は200円ですが、私が訪れたときは開いていませんでした。
ブラタモリで訪問👣してましたね(^^)。
古代は、ここが丹後の中心地だったそうです。
テレビ(ブラタモリ)でみました。いつの日にか、訪れてみたいと思っています。
名前 |
丹後国分寺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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橋立側からの水墨画に国分寺が画かれてました。