ポーツマス条約の歴史を体感。
アメリカのポーツマスの海軍工廠内で行われた日露戦争の講和会議で使われ、そしてポーツマス条約締結時にも使われたテーブルです。ポーツマス条約を締結した小村寿太郎について作家の戸川幸夫は小説『乃木と東郷』の中であまり褒めていなかったと記憶していますが、憲政史家の倉山満さんはロシア側全権のウィッテに日本の苦境を一切悟らせなかった小村の防諜がすごかったと絶賛しています。日露戦争やポーツマス条約について色々批判もあると思いますが、あの時、日本がロシアと戦わなければ、北海道や対馬はロシアに取られ日本人はロシア人に下男下女のように扱われ、そして現在のウクライナのようになっていたかもしれません。話がそれましたが日露戦争の貴重な遺品をここ愛知の地で見ることができるのはとても嬉しいことです。多くの人がここを訪れて日本の独立自衛のために戦った明治人の気概を感じてほしいと思います。
名前 |
ポーツマス条約調印のテーブル |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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アメリカ・ポーツマスで調印されたから、ポーツマス条約なんですね。日露以外にも、この条約の影響を受けてた国も有るのかと思うと自分の国の歴史なのに知らない事が多く勉強が足りないな思いました。