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名前 |
熊野神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
4.0 |
熊野神社(くまのじんじゃ)は京都府舞鶴市の東部。京都府舞鶴市泉源寺の愛宕山の南側山麓に鎮座する神社です。ご祭神伊奘册命速玉男命事解男命旧社格村社泉源寺 (せんげんじ) 地域の氏神です。地域住民から大切にされているようで、立派で綺麗に整理された神社です。境内には、手水舎、石灯篭、鳥居、狛犬、本殿、摂末社、巨木などがあります。参道の明神鳥居には「熊野神社」と記された扁額がかかっています。覆屋の中の流れ造りの本殿には、繊細な彫刻が施されています。摂末社は、天満神社、大川神社、蛭子神社、武太神社、疫神社など。ケヤキ、タブノキなどの巨木が沢山あります。熊野神社は、後方の愛宕山(標高282m)の登山口で、頂上には泉源寺城 (せんげんじじょう)があったらしいです。また、枯木浦伝説(舞鶴湾東港)で神様が登った笠松山は愛宕山と言われています。枯木浦伝説舞鶴東港のことを昔は「枯木浦(かれきがうら)」と言ったそうです。昔、少彦名(すくなひこな)と大巳貫(おおなむち)の2人の神様が、この地で国を造り海に清らかな島が欲しいと笠松山に登り、彼彼(かれか)、来来(かれこ・おいでおいで)と呼ぶと戸島、蛇島、烏島、そして渕嶋(現在の浮島)の4つの島が、枯木浦に集まってきたという、言い伝えが残っています。(丹後風土記)また、羽衣伝説の言い伝えもあるようです。(2021/5/8撮影)