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名前 |
倉田神社の御神燈 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
国道53号線を叶方向より源太橋方向へ進むと左側に松林の参道が見えてきます。参道入口は国道沿いの「御神燈 (倉田座八幡宮)」から始まり、ほぼ一直線上の倉田八幡宮神前に至ります。御神燈は左右にあり、鳥居と松ノ木が覆い神聖です。(53号は目前ですが)向かって右に(倉田座八幡宮 御神燈)(萬人講)(石工 橋本伊兵衛昭成 作)(享和三年)、左に(倉田座八幡宮 御神燈)(小嶋村 半四郎 国安村 右兵衛)(天保二辛卯年)と読めます。いずれも19世紀初頭に建てられました。参道入口から参道に植えられて現在まで残っている松の木は兵庫県垂水区の瀬戸内海沿岸の(舞子の松)が植えられています。舞子に行ったことがありますが、砂浜で明石海峡大橋が間近に見えて公園ありで風光明媚な所です。倉田八幡宮参道の松を見上げる度に舞子の松が因幡の地へやって来たのかと思いを巡らすと当時の人の生活や動向が伺い知れて感慨無量になります。「御神燈 (倉田座八幡宮)」は当時の人々の生活の息吹を感じます。