"桜上水の名酒場、昭和39年の味わい"
樽酒 一平の特徴
昭和39年創業の人気居酒屋で魅力的な歴史を感じる。
桜上水のコの字カウンターで美味しい料理を楽しめる。
映画関係のお客さんが多く訪れる独特の雰囲気を体験できる。
昭和39年創業の人気居酒屋。昔は樽酒を出して名残が椅子に残っている。二代目女将の雰囲気が楽しい。
美味しかったです!私が頼んだのはシラス生姜とミョウガ佃煮でしたが、どちらも間違いなく美味かったです。ただ飲み物が少々お高目かな?と言うくらいですかね。ぜひまたあの料理をたべに行きます!
昭和の雰囲気で落ち着きます。大人のお店です。
地域に根差した居酒屋さんだが、映画関係のお客さんも多く訪れる。脚本家、映画監督、プロデューサー、そして文化庁の人も。映画関係者以外にも、建築関係や大学の先生方も訪れるが、基本は地元や沿線のお客さんが気軽に集っている。女将さんが一人でやってらっしゃるので安心感があるのか、女性の一人客も少なくない。母娘二代に渡って営業していて、今年(2017年)で55周年だという。料理は、定番ものもあるが、日替わりのメニューが手書きで黒板に並ぶので、毎日のように訪れるお客さんも。住所は下高井戸だけど、最寄り駅は京王線・桜上水駅。駅から2~3分と近いため、途中下車する沿線在住のお客さんも。
桜上水のコの字カウンターの名酒場。これ程の酒場が平成の時代にあることに感謝。常連になりたいと思いました。
名前 |
樽酒 一平 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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いつも前を通りながら、気になっていたお店。外にはメニューの表示がなく、外から中があまり見えないので、入るのには勇気がいるかもしれません。食べログやGoogleマップの口コミとかも件数が少ない。しかーし!一歩中に入ると、そこはステキな空間。年季の入ったお店ですが綺麗なお店です。コの字カウンターで、10席ちょいぐらいでしょうか。上品な女将さんが切り盛りされています。まずは瓶ビールを。この日の突き出しは豆腐の山椒味噌載せと、ゼンマイのおひたし。うお!この突き出しからビックリするほど美味い!こ、これは期待できそうだ。おつまみのメニューは壁に貼ってある、全部で二十数種類ぐらい。季節を感じられる山ウドの胡麻和え、セリのおひたしをお願いしました。こういう季節感を感じられるおつまみは良いですね。うわー、美味しい!お酒が進む!ビールの次は高清水。私の席からは日本酒のメニューが見えなかったので、値段とか銘柄とかはわからなかったのですが、向かいのお客さんが飲んでいたので高清水にしました。なんか2種類あるらしく、この日は安いほう?とか指定して頼んだと思います。この高清水が超美味しい。上善水の如し、というのか、本当にステキな水を飲んでいるかの如く、酒臭さが全くなく、スッキリ、グイグイ飲めてしまう。こんなに美味しい日本酒を飲んだのは久しぶり。こんなの、なかなかできない経験です。銘柄は、高清水の辛口の純米だとか。でも他のお店で同じものを頼んでも、同じものは飲めないと思いました。またこのお店に来なければ。追加でおつまみは油揚げのチーズ入り。メニューは和風なものが大半ですが、洋風のおつまみもいくつかあり、バランスがとても良いと思います。この日のお客さんは常連さんのお一人客が二人、他に初めて来た男女のカップル、3ヶ月ぶりに二度目の訪問という女性。小さなお店のせいか、みんなで和気あいあいとお喋りしながら、楽しく飲めました。飲みやすい高清水を何杯も飲んで、締めて4,800円。飲み過ぎた。ここ、控えめに言って、最高のお店です。この良さが世の中に広まり過ぎて、客で一杯になるのも嫌だなあ、と思いながらのレビュー。