1300年前の多摩・横山に感動。
この碑の歌を詠むと、1300年前の奈良時代、すでに多摩の横山が広く人びとに親しまれていたことがわかります。その歌は……赤駒を山野に放し捕りかにて多摩の横山かしゆかやらむ…防人の妻が詠んだもので、出征する夫を見送る妻が放し飼いにした馬に託し、多摩の横山に寄せて旅情を慰めた愛情こもる歌で、夫を想う妻の気持ちに心うたれます。雑木林の陰に建ち、ともすると通り過ぎそうになりますが、前面が小さな広場になり、八王子の街並みと奥多摩の山並みの展望が開けて爽快です。
名前 |
万葉公園の万葉歌碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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歌碑らしきものはみあたらないが、いい公園です。様々な鳥の囀りにいやされます。