内藤廣が創る用途未定の空間。
紀尾井清堂の特徴
内藤廣設計の自由で魅力的なコンクリートキューブです。
温もりを感じる空間で奇跡の一本松の根を展示しています。
さまざまな企画を許容する独特の建築プロジェクトです。
2025年9月訪問用途未定のまま建てられた内藤廣さんの作品。普段、予算と理想のバランスをとる建築家にとっては最大限に贅沢で難航な作品かと思います。見るべきは外観、1階、2階以上で全く異なる様々な質感、光の陰影。外から見るコンクリートキューブの見た目より、内の木とコンクリートの見た目の方がどこか力強さを感じました。外壁のコンクリートとガラスの間に位置する階段の木の温もりがそれらの質感の違いを繋いでいます。1階のインスタレーションは東日本大震災への鎮魂がテーマでした。年に1度の一般公開ということもあり人が多すぎるのか、建物を感じきれない気も…来年は開演のかなり前には並ぼうかと思います。
普段は中には入れないので、イベントの際に中に入れて良かったです。かなり並んでましたが、スルスルと入れました。目的を決めずに設計した建物とのことで、興味深いものでした。無料なのにミニパンフレットまでいただき、ありがとうございました。
内藤廣さんの設計のこちらの建物は、使用目的を持たない建築物として、設計依頼されたそうで、とても興味深く拝見しました。コンクリート打ちっぱなしと、レンガ、木材とガラス、どれも私好みなマテリアル。特にレンガは素敵でした。柱の形状も不規則な歪みのある柱をデザインされてるのも、天井の明かり取りも印象的な形で、面白かったです。建物をガラスで覆い、印象的な外階段にしてるのも、楽しかったです。建物をさらに際立たせる、植栽も大切ですね。人が多くてびっくりしました。
9月30日迄の入場無料の限定公開、凄い行列だったが20分ぐらいで入れた。設計した内藤廣のなんでも手帳と記憶のスケッチ企画展。あらかじめ用途を定めずに設計された「無用途の箱」。トップライトから光を巧みに取り入れた静謐な空間。「ガラス✕コンクリート✕木✕タイル」、内装は一階の無機質な素材と2階以上の木材を中心とした温かみのある素材の対比が印象的。
2回この前を通った記憶があるが、全くビルの存在に気がついていない。今日はもちろん目指して歩いて向かったのだが、遠くからみると足場に囲まれ、薄いネットで覆われている工事中のビルに見えた。私の目が変なんだろうか。開催されていた「建築家・内藤廣 なんでも手帳と思考のスケッチin紀尾井清堂」の記事を読んで訪問。1時間半いたが、見切れないほどの手帳、スケッチの複製。この複製がスクラップの貼った感じも含め復元されていてものすごくいい感じ。1年ずつ進みながら、その年の苦難と挑戦がページをめくりながら蘇ってくる感じが楽しかった。本当に無料でいいんだろうか…と思う内容でした。プリズムが出るのが12-14時と言われている。こんなに大きくはっきり出るものなんだなぁ、とそんな楽しみもある。建物館内は冷房が効いてるものの、階を登るに連れ暑くなる。
建物に入ると、都心の小さな建物ということを忘れてしまう不思議な空間でした。正立方体の建物が1階の4本の柱で支えられている構造と、吹き抜けで階上を見上げ、階下を見下ろす見飽きない建物でした。無料公開中に是非訪れて下さい。
紀尾井町を散策していると、突如現れるガラスに囲まれた斬新な建物。なんかとてもカッコいい!この中は、いったい何??と思っていました。そして今年2025年、この紀尾井清堂で、この建物を設計された内藤寛氏の展示会があるという。これは、またとないチャンス!と、さっそく訪れました。(火、木、土の16:00までとかありますので、行かれる方はご確認を)まずは、一階の受付ホールへ。東日本大震災への鎮魂がテーマになっていて、円に並べられたガラスタイル。被災された方の数である約2万ピースで構成されているとの事。なるほど、素晴らしい、奥深い演出です。そして、外階段から2階へ上がり、扉をあけると…おぉーっと、思わず感嘆の声が。5階まで真ん中が吹抜けで、天井から陽の光が差し込み、圧倒的な美しい空間が広がっています。また、RC造ながら、内装や建具に木がふんだんに使われ、包みこまれる癒される空間です。この建物は、「思ったように造ってください。機能はそれに合わせて考えますから」という依頼から始まっているそうです。なんとまぁ。非日常の空間の中で、内藤廣氏の手記を読みながら、大先生でもこんな苦悩が…自分も明日からも頑張ろうと、なんだかとても励まされました。本当に、ありがとうございました。
建築家の内藤廣さんが、建物を建ててから使い方を決めて行く、という倫理研究所からの依頼を受け、特定の機能を持たせず、様々な企画を許容し自由に使えるために建築したコンクリートキューブ。「奇跡の一本松の根」展(2023年2月9日まで※要事前予約)で無料で中に入ることができました。木の香りがして、何とも言えない居心地の良さでした。木とコンクリートとガラスが絶妙なバランスです。この日は天気が良く、見上げると天井のガラスから空が美しく見えて光が優しく室内に差し込んでいました。入れる機会があれば一見の価値があると思います。
内藤廣設計による特別な機能を持たない建築プロジェクト。業界内でも話題になっていたので、拝見しました。予約はして行った方が良さそうです。(私は予約の存在をしりませんでしたが、入場させてもらえました。ホッ。)個人的には空間がありそうで無いように感じたので、まー、普通と言ったところでした。
| 名前 |
紀尾井清堂 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
民間ではとても珍しい、用途のない建物として建てられた内藤廣氏設計による建築物。GoogleMapではイベント会場と表示されています。建ててから考えるのか、用途の無いものを設計したのか、不定期にギャラリーとして利用されているようですが、訪れる人は内藤廣氏の作品を見に来る人がほとんどだと思う。自分も四周に巡らされた階段から何もない吹抜けを見ていました。