花見川の土塁遺構、歴史を感じる。
大久保城跡の特徴
大久保城跡では、南北に貫く花見川の美しい面影が楽しめます。
意外にも土塁遺構がしっかりと残っていて、歴史探訪ができます。
丘陵に位置するため、風景が素晴らしく、気持ちの良い散策が叶います。
本来は花見川対岸東側の丘陵から地続きで、花見川はこの丘の西側麓を蛇行して流れていました。花見川の河川改修により城の大部分は破壊され消滅しました。現在ある丘陵は城跡の舌状台地の先端部が削り残されているのみです。期待せずに登ってみたら遺構が残っていたので驚きました。河川横の道路から、丘の南側から進入できますが、薮めで道も先人の踏み跡しかなく、斜面で、公有地なのか私有地なのか分からないので、自己責任で進入してください。遺構は「土塁が巡っていた郭の先端部」が取り残された感じです。土塁上を少し歩けますが、曲輪内は薮でよく分かりませんし、土塁もどのくらい続いているのか判別が難しいです。一度薮を取り払った状態を見てみたい気もします。城主・歴史などは不明の城です。
意外と土塁遺構が残っていた。
名前 |
大久保城跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.4 |
周辺のオススメ

城跡を、南北に貫く、花見川かつての面影、いかでか知らるべき。