スポンサードリンク
スポンサードリンク
名前 |
千部講中石塔 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.0 |
妙法寺のウェブサイトによると・・・・・「妙法寺の境内、祖師堂の裏に足を運ぶと二基の石塔が建っています。この二基の石塔は、寛政年間の祖師堂再建築時に建てられたもので、江戸期の妙法寺が講中に支えられてきたことを知ることができます。向かって右の石塔には、上段に「御題目」その下に「両国(東西講中)」右面には、祖師五百五十遠忌報恩、左面には、参加講中各家の、先祖代々の供養さらに家内安全の祈念が刻まれています。裏面には、祖師堂再建に際して行った奉納の内容や、千部施主参加の旨が刻まれています。左の石塔には、上段に「お題目と日蓮聖人のご両親の法号」その下に「三日講」「千部講」、宣流布」の文が刻まれています。「両国(東西講中)」の塔には、東は習志野、西は八王子、北は鳩ケ谷、南は小田原というように、関東一円の講中の名が刻まれています。この講中それぞれが、妙法寺へ寄進をしていたようです。当時の妙法寺は、全国からこれらの千部講中が集まり千部会に参加していたと考えられ、その賑わいをうかがい知ることができます。」・・・・・・・という事でした。今ではわりと落ち着いた人出ですが、かつては東の浅草寺と肩を並べた賑わいだったそうです。その人気の証拠が見て取れますね。