隠れた縄文の宝、亀ヶ岡遺跡。
木造亀ヶ岡考古資料室の特徴
亀ヶ岡遺跡の出土物を楽しめる貴重な施設です。
通称縄文館で静かな雰囲気の中、展示を観賞できます。
地元の方が寄贈した貴重な土器や土偶が多数展示されています。
亀ヶ岡文化との名前から当地に期待してしまいがちですが地元の方が拾い集めた物がメインの展示だったりして教育委員会関連施設のようなのに子供まで有料です。遺産登録された遺跡にはこれで無料かと思う所もありますがここは逆です。亀ヶ岡文化が近畿地方まで広がっていたこともあり遮光器土偶や漆塗り品も他県でも目にする特別なモノでは無いので遺跡であの重要文化財指定の遮光器土偶が捨てられていた所はココか位が良いのではと思います。有名なホンモノが里帰りしてくれれば良いですが数年後の完成予定のガイダンス施設にはココの展示物が移動するだけのような予感がします。
入館料200円。売店に遮光器土偶のレプリカ置いてあります。
確かに行くまでの道が狭いとか、有料で規模が小さいとかありますが、存分に日本世界遺産を楽しみましょう。
個人寄託品の展示がメインで、遮光器土偶も少ないです。カルコの後に立ち寄りましたが、両施設とも展示の刷新が期待されます。亀ヶ岡遺跡、遮光器土偶の認知度からすると、寂しい展示内容でした。入館料200円。
展示品が寄贈とかの、表示ばかりで、説明文が有れば良い!200円で展示物ブースが少ない!!他の世界遺産縄文遺跡資料館から観ても、レベル低い!職員女性は感じの良い人でしたが…
通称 縄文館 。亀ヶ岡遺跡から離れた場所にあり、道が狭く移動には要注意です。元は近隣農家の集会場的建物だったそうですが、農家も減り活動も減ったので、現施設として活用されているそうです。有料で、展示物は近隣の人達が農作業中等に見つけ、寄贈された遺物が多いそうです。その中に、遮光器土偶の首から下が完全な遺物等、視るに価する遺物が多くあります。受付をされている 一戸さん (シルバー·グレイ·ヘアの笑顔の素敵な女性)が質問等に、丁寧に答えてくれます(^-^)
6月上旬、見学者は私のみで貸し切り状態でした。土器・石器を見てると大昔に遡るような感覚で体が痺れます。不思議?…
2021年6月6日に見学しました。近隣の亀ヶ岡石器時代遺跡と田小屋野貝塚から出土した品々を展示しています。田小屋野貝塚は、紀元前5000~2000年の縄文時代前期から中期の遺跡です。亀ヶ岡石器時代遺跡は、紀元前1000~300年の縄文晩期の遺跡です。ユネスコの世界遺産登録されることとなり、更に整備されると思います。展示品は、個人所有の物が多く、中には、驚くようなものも含まれていました。入館料大人200円です。
木造亀ヶ岡考古資料室亀ヶ岡石器時代遺跡田小屋貝塚の出土品籃胎漆器や赤い漆塗り土器ほか漆こし布地も発見されていますまた個人所蔵の土器や土偶も数多く寄託されています。
名前 |
木造亀ヶ岡考古資料室 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0173-45-3450 |
住所 |
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HP |
https://www.city.tsugaru.aomori.jp/soshiki/kyoiku/bunkazai/sihakukan/6522.html |
評価 |
3.3 |
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亀ヶ岡遺跡の貴重な出土物を展示する施設。カルコが休館中で行けませんでしたが、それでなくてもこちらへも訪れるつもりでした。有名な遮光器土偶のレプリカが今はこちらへ展示されているのでそれがメインの展示物になっています。でもしかし、ちょっとあの施設は寂しすぎるのではないでしょうか?三内丸山遺跡はともかく、是川縄文館にも行きましたがあちらは国宝があるとはいえ、施設自体も展示物もこちらとは比べ物ならない充実度合い。とはいえここも土偶界のスーパースター「しゃこちゃん」の出土地です。国立博物館から返してもらってちゃんとした展示施設をつくれば、地域の発展にも役立つのではないでしょうか?「そんなことは分かっている」っていわれそうですが……。