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名前 |
精霊供養塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
明治43年(1910年)造立の精霊供養塔。ここで言う精霊というのは、かつて品川用水がこの直ぐ側を南北に流れていたが、そこで溺死した子供の供養のために建てられたと伝えられている。品川用水は、このあたりで南の仙川用水斗分岐するが、もともとは玉川上水から取水し品川へ灌漑用水をもたらす用水路だ。用水路とはいえこのあたりでは飛び越えられないくらいの幅と、激しく渦巻く水量を誇った危険な用水であったらしい。品川用水は埋め立てられいまはどこにも残っていないが、このすぐ裏の八幡境内の稲荷社の西から北へ向かって溝が残っており、数少ない遺構であるとの事だ。