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名前 |
護国宝塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
国道9号線を西進し白兎トンネルを過ぎると右側に小沢見(こぞみ)集落が見えてきます。右折し進んでいくと集落入口の公民館前に「護国宝塔」が建っています。街道筋にある小沢見は近世、江戸時代から東西に伯耆街道が走り、沿道には茶屋、人馬往来が盛んでした。そうした中で小沢見は沼地が広がる土地柄でしたから特に五(護)穀(国)豊(宝)穣を誓願する気持ちに強いものがあったと思います。塔の正面に(護)、左回りに残りの三面に(国)(宝)(塔)、一番上に(王經)と刻まれた見上げるほどな立派な宝塔を小沢見の方々は安政三年(1856年)に建立されました。それから164年が経過した今もその存在感は不動です。