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越前国鯖江(現福井県鯖江市)藩主であった間部詮勝(まべあきかつ)の業績を讃える墓碑で、明治19年(1886) に建立されました。鯖江藩は、徳川家宣・家継のもと正徳の治を推進した間部詮房を家祖とする石高5万石の譜代大名で、詮勝は7代目の藩主でした。欧米列強による開国要求と攘夷機運の高まり、さらには将軍継嗣問題といった幕末の難局に際し、井伊直弼によって老中に抜擢された詮勝は主に外交責任者として日米修好通商条約の勅許獲得等に奔走しました。また、安政の大獄に深く関与し「青鬼」と恐れられましたが、志士の処罰を巡って井伊と対立し老中を解任され幕政を去っています。どうしてここにお墓があるのか、市川市とどういう関係があるのかはよく分かりません。