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名前 |
頌徳碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
昭和公園の一角にあるこの頌徳碑は、明治期から昭和前期にかけて各方面で活躍した地元の紅林徳五郎・七五郎の親子二代の顕彰碑です。徳五郎(1848-1907)は、明治38年(1905)の紅林蚕業講習所開設のほか、甲武鉄道(現JR中央線)や青梅鉄道(青梅線)の開業に関わっています。長男の七五郎(1870-1935)も東京府会議員や五日市鉄道(五日市線)、高尾索道(高尾登山電鉄)などの役員を歴任した人物です。碑は昭和17年(1942)、少し東にあった紅林蚕業講習所に建立され、後に現在地に移設されました。なおこの碑のある場所のすぐ南側に、七五郎が尽力した五日市鉄道の廃線跡が通っています。