京成本線の荒川橋梁、濁流と威厳を体感!
京成本線荒川橋梁の特徴
京成本線の荒川橋梁は威厳のある重厚な橋梁です。
荒川橋梁は堤防より低い独特な構造を持っています。
台風の際には荒川の濁流が迫力満点で印象的です。
堤防よりも低い橋梁として知られている京成本線の荒川橋梁。この荒川橋梁ですが、2023年2月、橋梁の架け替え工事の起工式が行われました。新しい橋はトラス橋となり、現在の橋より上流約15mに移動し、完成は2037年頃の予定となっています。
台風の時の荒川は濁流で血が騒ぐ!新しい橋梁への架け替え工事始まった!
京成本線荒川橋梁の架替工事が実施されているため、通行には以下のような注意が必要です。工事現場周辺は危険です。立ち入り禁止の場所には決して入らないようにしましょう。工事現場周辺では、重機や大型車両が行き交っています。注意して歩行し、指示に従ってください。工事に伴い、一部の列車が運休、もしくは運行時間が変更される場合があります。事前に運行情報を確認し、スケジュールに余裕を持って行動するようにしましょう。工事現場周辺は騒音や振動が発生する可能性があります。近隣住民の方々にはご迷惑をおかけしますが、工事期間中はご理解いただけますようお願いいたします。工事現場周辺では、周辺の環境に配慮したマナーを守って行動するようにしましょう。ごみは持ち帰り、工事現場に迷惑をかけないようにしましょう。2023/04/21
2023年2月【足立区長アナウンス抜粋】周辺との高低差約3.7m。2019年の台風第19号の際は川の水が橋桁の下1.2mにまで達したことは記憶に新しく、今回の工事は京成関屋駅から堀切菖蒲園駅の約1.5kmの区間で実施。周辺の堤防の高さに合わせて新しい橋を架け、古い橋から新しい橋に線路を切り替えて、古い橋を撤去し、堤防の高さを周辺と同じ高さまでかさ上げ予定。橋の位置を北側15m移動のため、葛飾・足立両側に立ち退かざるを得ないご家庭が。
道路橋の堀切橋と平行して荒川を渡る鉄道橋。堀切橋から見てもこの鉄道橋の低さは明確に分かります。高度経済成長期の1970年代に工業用に地下水をたくさん汲み上げたため、橋脚部分の地盤が3m以上沈下したためです。そのため荒川の堤防がこの橋梁部分だけ周囲と比べて3m以上低くなっており、洪水リスクが高くなっています。国土交通省もようやく重い腰を上げ、2022年後半から橋梁の付け替え\u0026堤防のかさ上げ工事に着手しました。工事は完成までに15年もかかるそうです。堤防のかさ上げが終わるまでは洪水になるような大雨が来ないことを願います。
賑やか🫵🏼🫵🏼
名前 |
京成本線荒川橋梁 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.8 |
周辺のオススメ

重厚な雰囲気を醸し出す威厳のある橋梁。架け替えの工事も始まるようなので巡礼はお早めに。