越谷七不思議、ぎょうだいさま探訪!
ぎょうだいさまの特徴
越谷七不思議の一つとして話題のぎょうだいさまです。
草履が奉納された祠はユニークなデザインが魅力的です。
大きな鷲の石塔が印象的な、独特の雰囲気があります。
日光街道(蒲生一丁目)沿いに草履が奉納(垂れ下がった)祠がありました。なんとも不思議で確認せずにはおれず、祠の建物を覗いてもなんだかさっぱりわかりませんでした。調べたら「ぎょうだいさま」と呼ばれる、鳥のようなかっぱのような、なんとも不思議な形の石塔が納まっているとのこと。宝暦 7年(1757年)に鷲の神様として、また、「砂利道供養(じゃりみちくよう)」として、日光街道を歩く旅人の安全を願って“わらじ”を供えてお祈りしたといいます。今日の交通安全を見守っているのでしょう。興味深い遺構ですね。
越谷七不思議興味津々です。
上の目玉だけ屋根から飛び出してるデザインで、面白く珍しいです。道行く人々を見守って来たんですね。
旧日光街道の脇に、鳥のようなかっぱのような、なんとも不思議な形、大きな鷲の石塔が建っています。江戸時代に敷かれた街道の大修理があり、その完成を記念して地元蒲生の人たちが建てたそうです。道中安全を願って“わらじ”を供えてお祈りしました。
名前 |
ぎょうだいさま |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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越谷七不思議の一つ、噂のぎょうだいさま。鳥ベースのお姿ということですが、近くで見ると河童なんだか蛙なんだか。ネーミングも『昔から地域の人たちにそう呼ばれて親しまれている』ということ。かつて道や川に神々が宿ると言われていたことの表れとする説や、目の前の旧日光街道を行き来する人々の安全を願ったものとも言われているようです。宝暦七(1757年)に『砂利道供養』と人々が思いを込めて建ててから今日までいろんな人やものを見てきたんだろうなぁと思いながら参るのも楽しいでしょう。