さいたま市指定有形民俗文化財。
| 名前 |
清泰寺の庚申塔 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
〒336-0926 埼玉県さいたま市緑区東浦和5丁目18−80 ソウケン |
周辺のオススメ
さいたま市指定有形民俗文化財。同型の文字庚申塔が大量に並ぶ。市サイトによれば,全部で三百四十九基あるらしい。が,数える気は起きず。形状が同じなので,その点に関しては面白みはない。それぞれに寄進者と住所氏名が刻まれている。「戸塚」「中尾」「内野」は市内近縁の地名だろう。市サイトによると,千葉や東京の地名もあるらしい。スッと確認した限りでは,「草加」「西新井宿」「東新井宿」「西倉」といった市外の地名は割とすぐ見つかった。が,県外と思われる地名は眼につかなかった(単に,「〇〇」と県外の地名が書いてあっても,ピンとこなかっただけかもしれないが。)。また,重層塔傍に二基。舟型と自然石型の庚申塔がある(なお,ひとつは植込裏の文字庚申塔に混じって並んでいるためあり,見つけにくい。)舟型刻像塔には下記の様にあった。「奉待庚申五拾ヶ度供養塔」「天明三癸卯歳二月吉日」「施主嶋根忠右衛門」自然石型庚申塔には下記の様にある。「三百庚申塔」「万延元庚申蔵七月吉祥日」「応雲義法一叟書」「利根沢源右エ門貞慶(他二名)」五十と三百の数字があり,足し合わせると三百五十になる。このため,市サイトは,上記二基と先程の三百四十九基は親子関係にあると推定している様だ。考えるに,後者は前者からおよそ80年後に行われている。自然石型庚申塔の陰刻は,「三百の庚申塔」という意味で読め(そのままだが),また,三百基の同型の文字庚申塔を造立していることから,おそらく,嶋根忠右衛門をリスペクトして三百基を集めたものと思われる。