龍頭寺の仁王像、手作りの魅力。
鳥海山 龍頭寺の特徴
龍頭寺は平安時代の11面観音様を拝める貴重な場所です。
本堂の玄関には独特な前掛けをつけた仁王像があります。
出羽十三佛霊場に指定された、真言宗智山派の寺院です。
平安時代の11面観音様が御簾の脇からチラ見出来ます。
伝統文化を大切に守るところ。静で地味だけど、そこが良い。
蕨岡口学頭の龍頭寺。かつて、鳥海山の山頂にある大物忌神社本宮の所在について、矢島口と蕨岡口は対決。幕府の調停により蕨岡口に決まった。なので、今現在でも山頂付近は山形県の管轄。一万石の外様大名と十万石の譜代大名とでは扱いが違うのはわかっていたが、それでも争った。ここに来るまであまり良い印象はなかったが、同じように明治期以降に衰退したかと思うと、同情を禁じ得ない。羽黒山と何が違って、何処がサバイブの分け目だったのか?更なる調査を待とうか。☆ ここに来て、領土問題の基本的な解決は凡そ不可能であることを思い知った。村々の草刈場から富士山頂の県境問題、北方領土問題、イスラエルとパレスチナの領土問題まで根っこの部分は同じだ。その時代ごとの力の強さがものを言う。今更、鳥海山の山頂を分けましょうなんて言わないけど、オラが山だとアキタニアンは思っている。十和田湖も栗駒山も同様。
隣の大物忌神社の神宮寺もしくは神護寺、真言宗智山派。吹浦口は厳格に神仏分離令の煽りを喰らったようだが、吹浦口との闘争に負けながらも、こちらは多少の情状酌量があったようだ。是非とも再訪したいお寺。再訪したらご住職お手製の研究レポートを頂くことができた。
隣の大物忌神社の神宮寺もしくは神護寺、真言宗智山派。吹浦口は厳格に神仏分離令の煽りを喰らったようだが、吹浦口との闘争に負けながらも、こちらは多少の情状酌量があったようだ。是非とも再訪したいお寺。再訪したらご住職お手製の研究レポートを頂くことができた。
真言宗智山派 鳥海山 龍頭寺は出羽十三佛霊場でもあります一般的に仁王様は仁王門の中におられますがこちらでは本堂入り口で睨みを効かせてます前掛けがカラフルでエプロン風です出羽十三佛は薬師如来様で観音堂でお参りです観音堂はお蔵造りの重厚な構えですがセンサーで灯明ライトが点くハイテクです観音堂内でお参りさせて頂きました朱印帳への御朱印は住職さんより頂きました休日は法要等で忙しいので事前に連絡してご都合を伺ってからの方が良いかもしれません駐車場は大物忌神社山門前に8台位停めれます。
本堂の玄関に仁王像。
仁王像が派手な柄の前掛けをしていて、いろいろ突っ込みどころがある手作り感がよいです。ときどき前掛けの柄が変わるようです。
名前 |
鳥海山 龍頭寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0234-72-2553 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.1 |
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上蕨岡地区は鳥海山から見ると龍の姿に見えるとされ、頭の部分に位置するのが龍頭寺である。鳥海修験三十三坊の学頭であり、明治の神仏分離により、大物忌神社と龍頭寺に別れ現在に至っている。本堂には、本尊の薬師如来(鳥海山大権現本地で山頂に祀られていた薬師様)、境内には現在の神社の随神門(仁王門)に祀られていた仁王様が本堂前に安置。観音堂には、立木の十一面観音菩薩が御前立ちの観音様の後ろに祀られております。庄内札所の観音様です。