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名前 |
御定杭 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
御定杭(おさだめくい)と読みます。備前堤自体は、江戸時代初期に関東代官頭伊奈備前守忠次が築いたと伝えられています。大雨の度に氾濫被害をうけ、備前提の高さをめぐって上流の住民と下流の住民との間で争いが絶えなかったとの事です。1773年(安永2年)の綾瀬川切り下げ改修のとき、備前提の高さは田面より7尺5寸と定められ、定杭が打たれ土俵の積む高さをしめしたとあります。当初は木杭が3箇所に設置されていましたが、明治44年に石杭に替えられ、現在ここより下流含め2基が残っています。