東北の秘境、三峯神社の力。
三峯神社の特徴
隠れ家感があり、趣を感じる神社です。
東北地域で三峯様がしっかり祀られています。
参道を登ると、民家の隣に拝殿があります!
🐺奥州の衣川は、義経・弁慶終焉の地であるといわれており、藤原三代の中尊寺や毛越寺の観光で潤っているのですが、この観光地の東北自動車道を挟んだ北西の裏あたりに、いまなお陸奥地方の狼信仰の拠点として続く三峯神社が鎮座しています。ここの三峯神社は武州秩父のお社と同じで、火盗除の護符も同じものを授与しています(但し、大口真神さまの護符は当社の版木で刷ったおゐぬさま1体像です)。東北もこの辺りまでくると、狼崇拝の形態がやや変化していまして、関東辺りまでですと、田畑や農作物を荒らす四足(しそく/鹿猪等)の被害を防いでくれるおゐぬさまなのですが、神職の方のお話しでは、これに加えて、やはり野生である以上、狼であっても、人畜無害とゆうわけではなく、同じように飢えから残るために家畜を襲ったり、時には子女に食らいつく被害もあったようで、武州の三峯さまからご眷属を招いて害をなす狼を鎮めるための信仰要素が加わったそうです。東北には本社のほかに、この北方の紫波にも三峯さまの信仰が現存しており、信仰の存在はお札やお守りなど護符の承継がひとつの証左にもなっています。したがって、この衣川の三峯さまでは、古くから独自の刷り出し護符が配布されており、埼玉の三峯さまのそれとは異なり、どちらかというと、武蔵御嶽系で見る、一体眷属の彫り描き方で継がれています。この三峯社は、現在も原則として宮司常駐となっていて、境内をさらに登った先にある月山神社もこちらで守っており、境内内隣地には和我叡登挙(わかえとの)神社も建ち、なぜか中尊寺(天台宗)の奥の院と称されています。この三峯神社境内奥からさらに登る参道がありますが、維持に努められているものの、荒廃は否めない状況で、季節不問で森の仲間たちが出てくることもあるそうです。最寄りの鉄道駅は東北本線の衣川駅で、徒歩では少々難がありますから、タクシーで向かうのがベストです。クルマは平泉前沢ICからR4を上ってすぐの平泉バイパス北口交差点を西へ右折、東北道の下をくぐり、北館桜へ左折する丁字路を川西方向へ曲がり、そのまま直進、八千坂への分岐標識を左に見たら、左、次に大手門跡に出ますから、衣河関跡標識を左へ直進、素直に進むと、右手に3台分ほど整備された境内駐車場が見えてきます。丘上へ向かうクレイの坂道へ登ると、社務所脇へ出られますが、あまりお勧めしません。授与所は社務所の前を過ぎて階段数段上がった本殿並びの右側にあります。お札やお守りなどの授与品は、言えば一通り選ばせてくれます。本殿の奥行きは深く、ご祭壇左右には秩父と同じ、白銀色の阿吽のおゐさま像が祀られています。
祭神⭐伊邪那岐命(イザナギノミコト)⭐伊邪那美命(イザナミノミコト)⭐軻遇突智命(カグツチノミコト)奥州市衣川の山中に鎮座する神社です。享保元年(1716年)、埼玉県・三峯神社より勧請・分霊されました。源頼義・義家親子が前九年の役、後三年の役にて阿部一族征伐に苦戦していたため、陣中に伊邪那岐命と伊邪那美命を奉祀し祈願、征伐の後祠を建立したと伝わります。
三峯神社の駐車場の隅には、延喜式内社 陸奥国胆沢郡 和我叡登挙神社 の、案内標柱が立っています。社号標の背後には、あまり見慣れない石仏。鳥居を過ぎると、右手に、社務所、社殿、神馬舎と並び、境内最奥には何故か二重の鳥居があります。その先は、山道を登り、奥宮から月山神社へ繋がっています。
高速道路のすぐ近くにあって、本来静かな場所だったんでしょうけど、車の騒音が気になります。高台にあり、石段を登るとたどり着く事が出来ます。防火の神様を祭られているので、消防団の方等、参拝に訪れる様です。
2022年7月27日に参拝しました。享保元年1716年に埼玉県秩父郡大瀧村の三峰神社より分霊勧請されたそうです。三峰神社の由来をご存知と思いますが、日本武尊が東夷征討のため秩父の地に進まれた時に伊奘諾尊と伊奘冉尊、大口真神(オオクチマノカミ∶山犬=狼)に戦勝を祈願されたのが起こりとされています。また、現地を景行天皇が御巡幸された際に白岩山、妙法ヶ岳、雲取山の三山を三峰と呼んだことから社名となったとうかがいました。前九年の役の際、ここ衣川に源頼義・義家父子が、清原武則との連合軍を率いて進軍され、日本武尊の偉業にならって戦勝を祈願したそうです。皮肉なことに、安倍氏が守護神(荒覇吐神 アラハバキノカミ)と祀ってきた和我叡登挙(わがえとの)神社・月山神社の登山口になっています。ここの三峯神社自体は、勧請された時代を考えると江戸時代の三峯講の隆盛によるものだと思いました。
他の方の写真の場所に辿りついていないので改めて参拝に向かいたいと思います。
隠れ家感があって非常に趣を感じます。階段下に古めかしい手水舎があるのも風情を感じさせてくれます。仕事でちょっと寄っただけでしたが、また今度ゆっくり参拝したいです。
この地に化生たる神よ我の願いを叶えたまえっ!
パワーを感じました。
| 名前 |
三峯神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0197-52-3456 |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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月山神社までの山道は足元に注意して下さい。