阿部館跡の凹字形が魅力。
安倍新城(安倍館)跡の特徴
安倍新城は高さ30丈の丘で、壮大な眺めを楽しめます。
東向きに凹字形の階段状構造が魅力的です。
安倍頼良の祖父と父が住んでいた歴史的な場所です。
史跡 阿部館跡高さ30丈(90 M)の丘で、その構造は東に向かって凹字形になって階段状になってる。東南北の三面は、衣川 水俣川の二つがこの館の下で合流する。西は山岳が延々と続くすこぶる要害の地である。これは安倍氏累代の居城であって、その地勢から舞鶴館 落合館とも言われている。安倍頼時の祖父忠頼は俘囚(ふしゅう)の長となり、父忠良は陸奥の大掾(だいじょう)となったが、その忠頼の代から八十余年の間、この館に住んだと言われている。また南又川を隔てて八幡神社があり、源頼義が蝦夷平定を祈願したと伝えられ、また、安倍館が攻撃されたとき、源頼義軍の陣地が設けられたところとも言われる。
安倍頼良(頼時)の祖父忠頼、父忠良、そして頼良の三代の居館であったが、頼良の代に衣川の東端部の通称川西、川東地区に移ったと伝えられる。またこの安倍館は東郭と西郭があり現在は西郭のみを安倍館と呼んでいるが、居住地区は東郭だった。舞鶴館や落合館とも称された。
プロットされている所には入口が分らずに行けず。南東の道路から山を望んだのみ。
名前 |
安倍新城(安倍館)跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.5 |
周辺のオススメ

民家と畑の中にこの看板1つあるだけです。道路標示が一応付近にありますが、探すのはなかなか大変です。