歌川広重の描く茶釜石へ。
茶釜石の特徴
石好きにはたまらない、歴史感溢れるスポットです。
歌川広重の浮世絵に描かれた丸山坂の近くに位置しています。
夜泣き地蔵があり、信仰の対象としても知られています。
茶釜石は古くから信仰の対象になっていたようで、そばには夜泣き地蔵が建っています。近くにある案内板に詳しく書かれています。「この奇石は、もともと中山道丸山坂にあったものです。たまたまここを通った蜀山人は、この石をたたいて珍しい音色に早速、次の狂歌を作ったと言います。『五料(五両)ではあんまり高い(位置が高い)茶釜石、音打(値うち)をきいて通る旅人』この石はたたくと空の茶釜のような音がするのでその名がある。人々はこの石をたたいて、その不思議な音色を楽しんでいます。五料の七不思議のひとつに数えられています。」とあります。蜀山人の登場とは驚きました。でも中山道ですから、数多くの有名人が通ったとしても、なんの不思議は無いのかもしれません。それにつけても、五料の七不思議って何なのでしょう?教えてもらいたいものです。ちなみに、私、この石、たたいていません。今考えると、たたいても良かったかな、と反省しています。
歌川広重 浮世絵『松井田』に描写される「丸山坂」にある茶釜石。小石で叩くと、変わった音がします。
名前 |
茶釜石 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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ここは石好きは必ず行くべき。ホントありえない音がしてびっくりします🫢